結婚指輪(マリッジリング)にどんな指輪がいいのか、シンプルそれともエタニティリングのような派手目な指輪がいいのか迷っている・・・。
エタニティリングがいいとは思っているけれど後悔はしたくない。正しい選択なのか迷いもある。どういうポイントで選択したらいいのかもわからない。

これらは、エタニティリングに限らずシンプルな指輪でも同じような疑問を感じている方はいらっしゃいます。どちらも同じ結婚指輪というのは共通していますので、他の商品とは違って買い替えして不満解消とは通常いきませんので、慎重に選択する必要はあります。

そこでここでは、エタニティリングに絞って、後悔されないよう選ぶ上で大事なポイントについて解説してみました。

1、エタニティリングにはフルとハーフがある

エタニティリングのエタニティとは、当社の社名と同じで英語の「永遠(eternity)」からきています。エタニティリング(指輪)とは、ダイヤモンドなどの石によってグルリとリング全体が途切れなく飾られている指輪をいいます。

ちなみにエタニティリングのダイヤモンドは非常に小さいので、フランス語の「Melee(メレ)=小粒石」という意味から「メレダイヤ」と言われています。

エタニティリングは、大きく分けますとデザイン的に2種類になります。先ほどご紹介した石がリング全体を飾っているのがフルエタニティリング。もう一つはハーフエタニティリングです。

略して「ハーフ」のほうは目安として半分くらいとされています。決まった定義はございません。当社はオーダーメイドで作成いただけますので、下の写真のような3/4でも、あるいは4/5のハーフが可能です。石の数も自由に指定できます。

選択に当たり結婚指輪としては、普段使いが多くなるため、一般的にハーフが好まれる傾向がありますが、職業や下記でご紹介します「爪留め」により、人それぞれで違ってきますので、どちらがいいのかについては一概には言えません。

ピンクゴールド・エタニティリング 2.5ミリ 0.8Ct レール留め
フルエタニティリング・ダイヤモンド2.5ミリ×21個
ハーフエタニティリング・Pt900ダイヤモンド ラッキーセブンリング 0.70Ct
ハーフエタニティリング・ ラッキーセブンリング0.70Ct
ハーフエタニティリング3/4
ハーフエタニティリングの3/4モデル・横からの写真

上の写真のフルエタニティリングは一粒あたり、2.5ミリ、それが21個飾られています。ハーフエタニティリングのダイヤは、7個です。どちらもこの中でひとつでもおかしなダイヤあれば非常に目立ちます。そこで選び方としては、このダイヤ選びが一番の肝となりますが、まずはほとんど世間に知られていないことがありますので、こちらからご説明いたします。

2、エタニティリングのダイヤモンドは他のダイヤとは分けて考えよう

一般的に一粒が0.15カラット以上のダイヤモンドで、一流の鑑定機関に出されていれば、その鑑定書に品質評価(カラットや各グレード)が記載されておりますので、それに見合ったダイヤとして安心して購入はできます。

ただし鑑定機関には、1流から3流までございますので、鑑定書があっても必ずしも品質の良いダイヤとは限りません。もちろん鑑定無しの物でも綺麗な物とそうで無い物が、それぞれ存在いたしますことを認識しておいてほしいところではあります。

フルエタニティ・ハーフエタニティも一流の鑑定書付きであればいいのですが、一粒が0.15カラット以下では一般的には鑑定書は付いておりません。

その理由のひとつとして、メレダイヤは一粒一粒が非常に小さいため、品質の良いダイヤモンドではあっても、大きさ等の理由から鑑定書が作られたダイヤは特殊なピンクダイヤ等を除きほとんど流通していない点があげられます。

また使われるダイヤの数が多いため鑑定書を取るにしても大きな費用が掛かります。仮に1石ずつ中央宝石研究所で検査を受け鑑定書を製作するとなりますと、使用している個数と同じ枚数の鑑定書を作成しなくてはなりません。

フルエタニティリングでは多いと30個にもなるものもありますので、その鑑定費用だけでも十数万円の費用が必要になります。そのようなことからフルエタニティリングにしてもハーフにしても使われる0.15カラット以下のダイヤモンドは鑑定書が付いていないのが一般的です。

これらはオンラインショップで確認されるとわかります。
エタニティリングにおいては、ほとんどのオンラインショップではカラー、クラリティ、カットなどのグレードについての詳細が掲載されていません。鑑定を取っているわけではありませんので掲載できないといったほうが正しいのかもしれません。

0.15カラット以下でも極一部のオンラインショップでグレードについて掲載しているところもあります。それでも鑑定書が付かないので、グレードを幅広くして曖昧に掲載していたりします。

当社においても以上の理由から0.15カラット以下では、鑑定書は付いておりませんが、1石0.15Ct位の大きさになりますと、全石ソーティング付きで揃える事も可能となり鑑別書(ソーティングデータレポート付)を作成する事が可能です。ソーティングは、書式や写真を含めて鑑定書とは細かな違いがございますが、鑑定書と同じ扱いでダイヤモンドの品質を全て記載した物になります。

ソーティング
ソーティングとメレダイヤ
ソーティング
ソーティング袋に入っている0.706カラットのダイヤモンド

以上のとおり、一般的にはエタニティリングに使われる0.15カラット以下のダイヤモンドはGIA(米国宝石学会)や中央宝石研究所など一流鑑定機関のダイヤモンドグレーディングレポート(鑑定書)が付かないため、ダイヤモンドをよく見ての購入判断が必要になります。といっても、メレダイヤなので肉眼では判断がつきません。ですから一石一石を選んた上でフルエタニティリングにセットしている信頼のおける業者での購入やオーダーメイドをすることがとても大事です。

3、ホームページの表記を疑う。不明点は質問しましょう

たまたま見かけたのですが、とあるオンラインのネットショップで、鑑定書付きで価格95万円、ダイヤモンドはGカラー、SIクラス、Excellentカット 。3.3~4.0Ct(カラット)となっているプラチナリングのフルエタニティが販売されていました。

通常これを見ても疑う人はいないでしょうが、プロはおかしな表記に気が付きます。

まず、おかしな点、その1がカラットです。
指輪のサイズが大きくなれば、ダイヤモンドの数を多くしたり、大きなものを使用しますので、カラットの幅があるのはその通りです。ですが、価格も違ってくるはずです。それが同じなのです。

ここでは、3.3~4.0Ctと表記されていますが、0.7Ctもの差があります。ダイヤの価格は「ガイ」(1Ct単位)で計算されますので、95万円で3.3Ctとすると単純計算で1Ctあたり28万円となります。

ですから0.7Ctは、28万円の70%で、約20万円にもなります。
不思議ではありませんか?本来3.3Ctと4Ctが同じ価格のはずがありません。3.3Ctが95万円なら4Ctは115万円になるはずです。それが同じ価格で販売されているのですからね。

その2としては、このあたりから考えるに、GカラーとH&Cではないノーマルエクセレントはその通りとして、誤魔化せるのはクラリティだけになります。

クラリティは、「SIクラス」と掲示されています。
こちらは、ダイヤモンドのクラリティのことを指しています。クラリティとは透明度を表していて、内包物(インクルージョン)をどの程度含んでいるのか、表面のキズなどの程度はどうなのかなどを検査して、それを下に表記しましたように6つのカテゴリー分けします。一番評価が高いのがフローレスで、このSIクラス(スライトリ―インクル―デッド)は、下から2番目になります。
このクラスの査定内容としては、内包物(インクル―ジョン)が10倍の倍率で見て確認できるものとされています。ただし輝きには影響は及ぼしません。クラリティの詳細については、こちらのページをご覧ください。

  1. フローレス(FL)
  2. インターナリーフローレス(IF)
  3. ベリーベリースライトリ―インクル―デッド(VVS1およびVVS2) 
  4. ベリースライトリ―インクル―デッド(VS1およびVS2)
  5. スライトリ―インクル―デッド(SI1およびSI2) 
  6. インクル―デッド(I1、I2、I3) 

このように「SIクラス」は、SI1(スライトリ―インクル―デッド1)とSI2(スライトリ―インクル―デッド2)に分けられています。ですから、厳密にいえばどちらかに分類したものを揃えて使用すべきですが、「SIクラス」と曖昧にされているのは、ギリギリSI2に入る様な粗悪なSI2を集めている。もしくは、中古のダイヤを使用しているかのどちらかと思われます。

このようにして、価格の違いを調整をしているのでしょう。
指輪サイズの大きい人は、サイズの小さい人よりもカラット(重量)が多目になりますので、よりクラリティの低いもの、もしくは中古ダイヤを多く混ぜて使っていると考えられます。

その3、さらにこの製品。
横からの写真では、ダイヤの乗っている台座の下が大きく四角く開いています。これは横窓と言いますが、この横窓が大きく、指に当たるリングの部分は薄く、全体を爪の本体で支えています。中身はスカスカで相当軽く作られているようです。とてもしっかり作られているリングとは言えません。このようにしてなるべくプラチナを使わないようにしているのですね。

以上のようなところもありますので、ホームページに書かれていることをすべて鵜呑みにして購入するのは避けましょう。

※ この項目は他社の悪口や手口を暴きたいためを目的として書いたものではありません。消費者にとってダイヤモンドを購入する機会はあまりないため、知識もほとんどありません。そこで、事例をあげてプロはどういう点を見ているのかを知っていただき、そこから少しでも学んでいただきたいとの願いから書いたものです。

4、石留め(いしどめ)について知っておこう

リングからダイヤモンドなどの石が落ちないように留めておく方法を石留め(いしどめ)といいます。下の写真のように石留めはいくつか種類がありデザインも変わってきますのでご紹介します。
左から爪留め(つめどめ)、レール留め、パヴェ留め、フクリン留めです。このように石留によってもデザインが違ってきます。
結婚指輪として石が落ちにくいものをご希望ならば、レール留めが最適です。
石留めの詳細はこちらのページでご確認ください。

ピンクゴールドのダイヤモンド フルエタニティリング1.00Ct[直径2.0mm x 40Pc] 10~13号 (HC
爪留め
ピンクゴールド・エタニティリング 2.5ミリ 0.8Ct レール留め
レール留め
ピンクゴールドのパヴェエタニティリング ダイヤモンド3.8ミリ
パヴェ留め
フクリン留め・ハートシェイプのエタニティリング
フクリン留め

5、リングの素材について知っておこう

リングの素材として一般的なのは、プラチナやゴールドになります。プラチナは指輪の素材としてプラチナ950、もしくは900が一般的です。Pt1000は柔らかすぎるためです。そのため硬さを保つためにプラチナ950はプラチナを95%にして残りは、ルテニウムや銅などを混ぜます。プラチナ900は90%になります。

ゴールドは、24金ではやはり柔らかすぎるために指輪の素材としては18金としています。ピンクゴールドやイエローゴールドは18金です。金の割合は、75%、他は銀や銅、プラチナなどを混合します。この割合によって色を変えることができます。

フルエタニティリングでも値段が安いものがあります。これらはゴールド14金や10金などになっています。14金ならば金の割合は14/24=58.3%で残りは、他の金属になります。こういうところで値段の差があります。結婚指輪を毎日着けるというならば、自身にとって恥ずかしくないよう、14金以下などはなるべく避けたいものです。

ピンクゴールド・エタニティリング 2.5ミリのプリンセスカットダイヤモンド・レール留め
ピンクゴールド
イエローゴールド
イエローゴールド
プラチナ950・フルエタニティリング
プラチナ

上記のほかにホワイトゴールドがございます。こちらは地金の色をより白くするためと変色するためにロジウムメッキを施しています。そのために使い方や年数によりメッキが剥げたりします。剥げたら再度メッキ処理を施せば元のように戻せますが、その際に費用がかかります。

6、リングの厚さは色々あれど、とても重要なこと

フルエタニティリングを販売しているところでは、ほとんどリングの厚さに言及していません。ホームページ上に掲載している2社は次のような厚さでした。その2社と当社の厚さの違いです。

  • A社:厚さ1.6mm
  • K社:1.5~1.6mm
  • 当社の厚さ:約2.5mm

この厚さは頑丈なだけがメリットではありません。
他にもうひとつ大きなメリットがございます。
一般的にフルエタニティリングはサイズ直しができないことはご存知でしょうか。リング回り全体が石で飾られているためリングに手を付けることができないからです。

唯一の方法としてサイズを大きくするならば、リング内径の平面を削る方法があります。しかし一般的には大量生産により薄く作られているためそのようなことをすれば壊れてしまうためこちらもできません。

ちなみに当社のエタニティリングは、肉厚で作られているため、2号くらいまでサイズアップが可能です。

リングの号数を変更する方法についての説明
フルエタニティリングのリングサイズの修正イメージ図

7、リング幅もそれぞれです

リング幅は、ショップによって取り揃えている品に違いがありますので、細目や太目のフルエタニティリングが欲しいと思ってもない場合がございます。
一般的には、リング幅は1.5ミリから3ミリくらいが多いです。
幅はダイヤモンドのサイズにもよりますので、大きなサイズのダイヤモンドであれば、幅もそれに合わせて太くなります。

当社の場合、基本的に爪留の場合 ダイヤモンドの直径=リング幅です。レール留の場合はダイヤモンド直径+1~1.5mmがリング幅です。ちなみに、二連エタニティリングを二本重ねたデザインなども作れますので、その場合はダイヤモンド直径x2倍の太さになります。

8、結婚指輪をエタニティリングにしたときの不満

エタニティリングの結婚指輪を毎日着ける場合の不満に、「ダイヤモンドが取れるのが心配で着けられない」があります。

シンプルな指輪でダイヤモンドが付いていなければ、取れる心配はありませんよね。しかし、シンプルでもダイヤモンドが1個なりとも付いていればその心配は出てきます。フルエタニティリングは石の数が多いのは確かですが、先ほどご紹介の「レール留め」や「フクリン留め」などリングが石を挟み込んだものを選べば、その心配は限りなく小さいものとなります。

当社においては、1995年から今までダイヤモンドが取れてしまっという報告は一件もございませんので、華奢なものではなく、しっかりとした石留めされたショップの商品を選ぶことが大切です。

次に、「とても気にいっているエタニティリングなので、職場でも着けたいのに目立ちすぎて着けられない」、「接客業なのでエタニティリングは着けられない」の不満もあります。

就業規則に触れていなければ本人次第になりますが、「職場では規則に関係なく指輪は外す」との考えの人もいらっしゃいます。結婚指輪は四六時中着けるものとの固定観念ではなく、職場以外で着けるものとの考え方もございます。

また、結婚指輪はシンプルなものにされて、ゴージャスにしたいときにはエタニティリングを重ね付けするとの考えもあります。サイズ修正のことでなければいずれの不満も創意工夫しだいでなんとかなりますが、ダイヤモンドに不満があって恥ずかしくて着けられないことだけは本当に後悔しますから、十分注意が必要です。こちらの関連記事としてダイヤモンド指輪で肩身の狭い思いをしないためにがあります。

8、まとめ

結婚指輪にエタニティリングを選ぶ際の大事なポイントについてのまとめです。

  • エタニティリングには一般的には鑑定書が付かない。
  • ホームページの表記を疑う。わからなければ納得いくまで聞いてみる。
  • 石留めも種類があり、それによってデザインが変わってきます。
  • リングの素材は、プラチナとゴールドがあります。プラチナについてはプラチナ950、プラチナ900が一般的。ゴールドは、ピンクゴールドかイエローゴールドが一般的な色になります。
  • リングの厚さはショップによってそれぞれですが、肉厚のリングならサイズ修正が可能です。リングの太さはダイヤなどの石の大きさによって違ってきます。

特徴4:完成品イメージを見ることができます

お住まいが遠い、あるいは時間が取れなくてご来店いただけなくても、完成イメージを画像や動画作成をしてメール等でご案内しておりますので、日本全国どこにお住まいでも対応可能です。

ホームページ上でご紹介の商品以外でもご希望のデザインがございましたら、スマホで写した画像や手書きデザイン等をお送りくださればデザインをご提案致します。デザイン料は無料です。

コンピューターグラフィックスによる指輪の画像作成

コンピューター・グラフィックスでの完成イメージをご覧いただくことができます

このような感じで動画にて完成イメージを見ることもできますのでご安心ください

エタニティリングのことは

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