クラリティグレードはFL(フローレス)からI3(インクルーデッド3)までの11段階に分けられておりエタニティでは美しさの基準として最低SI1以上を推奨しています。仮に「カラー」や「カット」が最上級だとしてもクラリティグレードが低ければ、ダイヤモンドの価値も価値も低くなり美しい輝きは全く期待できません。それだけに、クラリティはダイヤモンド4Cの中で最重要項目です。
また、クラリティグレードの評価が同じでも同じ物は一切なく良い物悪い物がございます。例えば同じSI1でも非常に幅が広く、傷(インクルージョン)の入り方や、傷の位置、傷の量により様々です。当然、傷も少なく石の端の方に微かな傷があるSI1と石の中央寄りに大き目な傷が入っているSI1では価格も大きく異なります。その為、粗悪なSIを集めたリングが格安で販売されている事が多くございます。
分かりやすく例えると、SI1が1~10段階であるとします。「1」はVS2落ちのSI1、VS2と判断するには傷が大きい等の理由でSI1になってしまった物、当然美しいです。「10」は、ほぼSI2に近い物で石の大きさによっては肉眼でも多少目立つ場合があります。エタニティでは、美しさを重視しこの「1~3」に入るSI1を選定し品物を製作しております。