ダイヤモンドのカットには様々な種類がありますが、次のようなカットが一般的に認知されています。

ラウンド・ブリリアントカット
ラウンドブリリアントカット
プリンセスカット
プリンセスカット
エメラルドカット
エメラルドカット
ハートシェーブ・ブリリアントカット
ハートシェイプ

これらだけでなく様々なカットがある中で最も美しく輝くと言われるのが「ラウンドブリリアントカット」です。ラウンドブリリアントカットは、全部で57面、または58面ありますが、それぞれの部分に名称があります。そこで今回は、それぞれの部分の名称と主にガードルの評価についてご紹介します。

ガードルはどこ?

上図の右側の赤字部分をご覧いただければ一目瞭然ですが、クラウンとパビリオンの境目部分が「ガードル」です。
クラウンはガードルより上の部分全体をさします。そしてガードルより下側全体をパビリオンと言います。
ガードルについてですが、まっすぐな線ではなく、「hillという凸の丘」の部分と「valleyという凹んだ谷」で構成されています。hillの厚さをパーセンテージで評価しています。

Girdle Thickness %(ガードルの厚さのパーセンテージ)の計算式は、girdle thickness(ガードルのhillの厚さ) (mm)をaverage diameter(ガードルの直径)で除算し、それに100を乗算して算出します。

ガードルの厚さの計算式
ラウンド・ブリリアントカットのガードル直径

ダイヤモンドによってガードルは極端に薄いものものもありますし、逆に極端に厚いものもあります。
下の評価のように極端に薄いものやとても薄いものはは欠けやすいですし、グレード評価に影響を与えます。またThick(厚い)以上のものもグレード評価に影響を与えます。最終的には目視で判定されます。理想のガードルサイズば、Medium」か「Slightly Thick」になります。

「GIAのグレーディングレポートのプロポーション図に記載される文言」見本はこちら

  • ExtremelyThin(極端に薄い)
  • VeryThin(とても薄い)
  • Thin(薄い):1.2% valley, 2.9% hill
  • Medium(中間):1.8% valley, 3.5% hill
  • SlightlyThick(かすかに厚い):2.5% valley, 4.2% hill
  • Thick(厚い):3.5% valley, 5.2% hill
  • VeryThick(とても厚い):hill5.0% valley, 6.7% hill
  • ExtremelyThick(極端に厚い):7.5% valley, 9.2% hill

ところで先ほどラウンド・ブリリアントカットは、57面、または58面あると申しました。それは、パビリオンにあります「キューレット」が面取りされているかどうかによります。

いかがでしたでしょうか。
ラウンド・ブリリアントカットのガードルとは、どこの部分で、極端に薄いものや厚いものなどはグレード評価に影響を与えることがおわかりになったのではないでしょうか。今後にダイヤモンドを見たときにはガードルの部分にも注目してみてください。

当社ではメレダイヤでもガードルにも気を配って仕入れしています

世界的なダイヤモンド鑑定機関でありますGIA(アメリカ宝石学会)においては0.15カラット未満のダイヤモンドは、鑑定されません。このような小さいダイヤモンドを「メレダイヤ」と言いますが、鑑定書(グレーディングレポート)がないため品質は販売側の品定めに頼ることになります。

当社においては、鑑定書の発行が不可能なメレダイヤにおいても、通常のダイヤモンドと同じように中央宝石研究所やGIA同様のグレードに合わせて厳しく選定し、高品質なダイヤモンドのみの仕入れを行っております。詳しくは、高品質なこだわりのメレダイヤの記事をご覧ください。