前回はサファイアの魅力をお伝えしましたが、今回は同じく三大宝石の一つ、ルビーにスポットライトをあててみました。ダイヤモンド、サファイアにならび、ルビーもたいへん人気の高いストーンです。
ルビーは産出量の少なさから希少価値が高く、光沢を湛(たた)えた深い赤に人々は生命の力や心の高揚を感受し、昔も今もこの宝石に惹きつけられます。情熱の色とも形容されるように、愛の誓いを形にしたルビーはまた、結婚指輪やエンゲージリングにも大人気です。掘り下げれば掘り下げるほど溢れ出る魅惑の石ルビー、これからご案内する真紅の夢の採掘へ、ぜひご一緒ください。
ルビーの特徴
「宝石の女王」と呼ばれるルビー、実はダイヤモンドより希少性があるのです。ダイヤモンドの年間産出量は約1500万カラットですが、ルビーはその1/3ほどの50万カラットです。そこからさらに良質の石だけがジュエリーに選ばれるのですから、世界で最も高価な宝石の一つに違いありません。
最高品質のルビーの産地はミャンマーと言われています。ルビーの価値は、まず色によって決まります。天然石に加熱処理をほどこすことで色が鮮明になり透明度が増すので、一般に出回っているルビーの9割以上は加熱処理されています。理想的とされる色は薄すぎず濃すぎず、ピジョンブラッド(鳩の血)と表現される内側から輝く深い赤です。
・Pt950マリッジリング さざなみ W6.0mm
Pt950 リング幅約6.0 全サイズ対応 リング幅は3.0~10.0mmまで対応可能
※リングサイズ、リング幅により価格は変わります。詳しくはお問い合わせください。
優美な隆起のフォルムが美しいマリッジリング「さざなみ」、その名のとおり、静かな波音が二人の生活にやすらぎをもたらすよう願いをこめてつくりました。幅広いリングの裏面にルビーを埋め込めば、情熱の火が密かに燃えつづける印となるでしょう。シンプルなので男性が身に着けても主張しすぎることなく、洗練されたお洒落を楽しめます。リング台座はお好みによりプラチナ、イエローゴールドもお選びいただけます。
ルビーの伝説
ルビーの名はラテン語 で赤を表す言葉 “ruber”(ルベール)に由来しています。昔インドでルビーは太陽の石とされ古代サンスクリット語で”ratnaraj”(ラトナラジュ)「宝石の王」と呼ばれた貴重な宝石でした。
伝説では、インド神話の叙事詩「ラーマーヤナ」に登場する羅刹王(らせつおう)ラーヴァナがラーマ王子の放った矢に倒れ、その血が流れ込んだ石がルビーになったと言われています。
中世ヨーロッパでは、ルビーは危険から身を守ってくれる石と信じられていました。劇作家シェークスピアは「ルビーは妖精の贈り物」と詩に綴り、その情熱的な輝きを賛美したそうです。
世界のいたるところで、ルビーはその深い赤から血を連想させ、生命の力に通じるものと思われていました。絶大な力の象徴として、多くの権力者たちがこの石を全力で競って求めました。
・Pt950ダイヤモンド&ルビー・3/4ハーフエタニティリング 共有爪
・SI) Fカラー / SI1 / VeryGood 相当
Pt950ダイヤモンド 直径約3.0mm リング幅約3.0mm 全サイズ対応
※リングサイズにより石の数及び価格は変わります。 詳しくはお問い合わせください。
※ご予算を抑えつつハイブランドジュエリーに近い品質を望まれる方やダイヤモンドの大きさを優先される方にお勧め致しております。
10倍ルーペで微細なインクルージョンを確認できる品質ですが、インクルージョンの位置や大きさなど細かく確認をして極力、インクルージョンが少なく、位置も中央より端の方にある石を選ぶ様にしており肉眼で見る限りでは「VS」と並べて比べても判別する事は困難です。他店では当社SI品質の石をVS~VVSとして販売しているショップが多く存在します。
「VS」と「SI」の違いは肉眼での判別は難しくルーペで見比べた際に2点の違いを判別できる差とお考え頂けましたらと思います。しかし、ダイヤモンドのグレードの差は、肉眼で認識する事は難しいレベルでも、自己満足的な要素も大きく満足度からより一層の美しさを感じる場合もあるかと思います。最終的には自己満足的な要素を含めましてご自身がご満足できる品質のダイヤモンドを、お選び頂く事を心よりお勧め致します。
情熱の炎とピュアな光、ルビーとダイヤモンドを組み合わせたエタニティリングはエンゲージリングとしても大変人気のある品です。フルエタニティと並んでも見劣りしないトロワキャール(4分の3) デザインです。手のひら側に石がないので普段使いができ、3mmのストーンがあしらわれたたいへん豪華なリングはどんな場でも存在感を発揮します。
エタニティでは地金を多く使用しているため、留める爪にしっかりと太さがあり台座が肉厚です。また普段はあまり見る事のないリングの側面から見たラインは、審美的観点から大変重要です。エタニティのリング自体、一般的なリングよりも重厚で斜めや側面から見ることも考えてデザインしています。シンプルで繊細なリングでも圧倒的な立体感・存在感があるのはこのためです。
オーダメイドの魅力
エタニティはコンサルティングを通し、全ての製品は丁寧にご要望をお伺いした上で綿密な設定をして原型から完全オーダーメイドにておつくりしています。
高価なイメージのオーダーメイドですが、一番費用の掛かるデザイン設計及び原型制作も全て自社行なっている為に原型制作費などの特別な費用は一切頂いておおりません。
デザイン・企画・輸入買付・製作・販売を全て自社で行い余計な費用がかからないことで、可能な限りお求めになりやすい価格でご提供できるように常時努力しております。最高の輝きをお届けすることが、エタニティの使命です。
真紅の夢を叶える
結婚式に花嫁が赤い衣装を着る慣習は、あちこちの国にあるようです。中国ではしあわせな結婚を「紅事」と言い表し花婿も赤いものを身に着けるようです。
日本では和装の花嫁は純潔の白無垢ですが、お色直しで真っ赤な色打掛に着替える方も多くいます。
赤は「一生懸命にお仕えする決意」をあらわす色、嫁ぎ先で生まれ変わるという意味がこめられているそうです。こうしてみると、深い真紅のルビーは結婚という人生の一大イベントによく似合う宝石ではないでしょうか。
幸福や繁栄をもたらし、生命の根源から沸きたつ力を誰もが感じるからこそ、遠い昔からルビーはこれほどまで愛されてきたのです。
エタニティは経験豊富なエキスパートが、一人ひとり丁寧にコンサルタントを行い、その方にとって理想的なリングを制作してきました。
アフターケアについても個々のケースで柔軟に対応しています。メールやLINEのリモートのご相談やWeb注文もご来店いただくのと同じサービス内容で対応させていただきますので、ぜひお気軽にお問い合せください。生涯 真紅に輝くしあわせのジュエリー、エタニティなら自信をもってお届けできます。
来店が難しい遠方の方でも安心。デザインは写真やサンプルで確認
ジュエリーは、お客様にとって大切な宝物。エタニティでは、お見積もり段階でお客様にご相談頂いた内容に基づきデザイン設計を完成イメージの写真をLINEやメールで簡単にご確認頂けます。そして、製作前の修正、変更はお客様がご納得頂けるまで何度でも行います。 ご要望をお伺いしながら写真の作成及びお見積もりをさせて頂き、品物の候補が決まりましたらサンプルをお送りさせて頂く事も可能です。
サンプルはプラスチック樹脂で製作した物になりますが、お客様のご要望に合わせてオーダーメイドで製作するものであり、大きさや雰囲気を確認する為には十分な物です。サンプルは店頭でご覧頂くサンプルと同じもので、ご自宅にいながらお好きな時間に店頭と同じサービスを受けられるとご理解を頂けましたら幸いです。ダイヤモンドに関しましては、別ページで詳しくご案内させて頂きますが、美しさには絶対の自信がございます。
遠方の為に来店頂けない方や、時間が取れなくてご来店いただけなくてもご安心ください。当社では、メール等で完成イメージをご案内しておりますので、ご自宅等でゆったりとした時間に見てイメージを膨らませることが可能です。ご希望のデザインがございましたら、写真や手書きデザイン等をお送りくださればデザインをご提案致します。
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