ダイヤモンドには様々な形(シェイプ)があり、それによってもお値段はかなり違います。そこで、タイトルの中の「1カラット」、「グレード」、「形状(カット)」についてそれぞれご説明し、最後にラウンド・ブリリアントカットの「価格」を100として他の形(カット)を100分率で比較してみましたのでご覧ください。

※ 比較は2019年現在で常に一定ではありません。

 

Ⅰ:1カラットとは?

一般的に「1カラット」と言えば大きさの事と思われがちですが、「カラット」とは大きさではなく宝石を量る重量を表す単位の事で1カラットは0.2グラムになります。

まだ、メートル法などがなかった時代、物の重さを量る為に植物の実を使用したり、長さを計る為に人の歩幅を使用したりしていた時代に地中海沿岸では重量の軽い宝石の重さを量る為に「イナゴ豆(キャロブ)」と言う豆を使用していました。

ギリシャ語でキャラティオンと呼ばれる「イナゴ豆(キャロブ)」は重さがほぼ 0.2gと揃っていた為に宝石類の重さを量るのに丁度良く宝石の重さを量る単位として「キャラティオン」「キャロブ」を語源とする「カラット =0.2g」に統一されました。

・比較ツールで大きさの違いを比較しよう

Ⅱ:グレードとは

グレードとは日本語で表せば「等級」です。カラー(色の度合い)、クラリティ(透明度)、カット(輝きや美しさを評価)の3つそれぞれにグレードがあります。鑑定されているダイヤモンドは検査した結果のグレードをレポートにします。それによって、どのグレードに認定されているのかわかるようになっておい、カラットが大きく、他3つのグレードがすべて高ければ大きく美しい輝きを持つダイヤとなり、ダイヤモンドの価値も高く高額な品物になります。

詳しいダイヤモンドの4Cについては下記ページで解説を致しております。

Ⅲ:ダイヤモンドの形状(シェイプ)とは

次いで今回のテーマで「形状」についてです。市場で販売されているダイヤモンドには、様々な形(シェイプ)があります。代表的な物を、左からラウンド・ブリリアントカット、真ん中はプリンセスカット、右側はハートシェイプカットのダイヤモンドを使用したエタニティリングです。

ラウンドブリリアントカットのダイヤを使用したエタニティリング
プリンセスカットのダイヤモンドを使用したエタニティリング
ハートシェイプカットのダイヤモンドを使用したエタニティリング

上の形も含めて、他の形をご紹介します。左下にラウンドブリリアントカットがございますが、それ以外をまとめてファンシーシェイプカットと言います。

ラウンド・ブリリアントカット

ラウンド・ブリリアントカット

58面体から最も美しい輝きを解き放つのが特長で、誰もが知る、最も有名なカットです。

マーキーズカット

マーキーズカット

ダイヤモンドがカラットの割に大きく見えるのが特長です。また細長いマーキーズは指を細く長く見せます

オーバルカット

オーバルカット

ラウンド型に近い美しい輝きを持ち、マーキーズ型と同様に指を細く長く見せる効果もございます

ペアシェーブカット

ペアシェィプカット

涙の形にも見えることからティアドロップとも呼ばれ、細長い形は指を細く見せます

ハートシェイプカット

ハートシェイプ
カット

ハートは愛の象徴でありホットする安心感があります。独特な形が人目を引き世代問わず人気です。

エメラルドカット

エメラルドカット

四角い形でテーブル面が大きいのが特長です。縦と横の長さの比率は様々で独特な輝きを放ちます。

プリンセスカット

プリンセスカット

四角い形で角が尖っているのが特長です。正方形や長方形があります。婚約指輪にも好んで使われます。

ラディアントカット

ラディアントカット

エメラルドカットと似ていますが、テーブル面などのカットが異なり深い輝きを持っているのが特長です。

ここに掲載したのはほんの一部の形状です。ここでダイヤモンドになるまでの作業工程について簡単にご説明いたします。

原石からダイヤモンドを切り出すためにマーキング(印)を付けていきます。どうすれば無駄なく複数の価値ある形のダイヤモンドを取り出すことができるのか、マーキングをするのです。この作業次第で美しさと市場価値が決定されますのでとっても重要な工程ですから熟練工が行います。

そのマーキングに沿って次の作業となるソーイング(裁断)、あるいはレーザーによるカットを行います。さらにそこから形を整える作業のブルーティング(あら削り)をし、そしてダイヤを輝かせるためにポリッシング(研磨)を行います。ポリッシングは、ラウンド・ブリリアントカットでしたら最初の8面は機械で行いますが、残りの面は手作業により1面1面丁寧にポリッシング(研磨)をしていきます。ここまできてやっと一般的にいうダイヤモンドになります。

以上ここまで、1カラット、グレード、そして形(シェイプ)についてご説明してきました。これらについては概ねご理解いただけたかと思います。それでは、最後の価格差についてです。

Ⅳ:形による価格差

以下の価格差は、4Cの特徴を同じにして調べ、ラウンド・ブリリアントカットを100としたときにその他の形を100分率で表したものです。仮にラウンドブリリアントカットが100万円とするならば、マーキーズは77.7万円となります。このようにラウンドブリリアントカットとそれ以外のファンシーシェイプカットではだいぶ価格差があります。

その分、大きめのダイヤを選ぶ選択肢もあることになります。それと見た目では、マーキーズやオーバル、ペアシェーブなどのファンシーシェイプは細長いのでラウンドブリリアントカットよりも大きくは見えます。

※ 価格差については、絶対的なものではありません。対称性のグレード、あるいは蛍光性が強いものとないもの、プロポーションの違いでも価格は変わってきますので参考程度にとどめてください。

※ 比較は2019年現在で常に一定ではありません。

ラウンド・ブリリアントカット

ラウンド・ブリリアントカット

100

マーキーズカット

マーキーズ・ブリリアントカット

77.7

オーバルカット

オーバル・ブリリアントカット

74.1

ペアシェーブカット

ペアシェイプ・ブリリアントカット

71.9

プリンセスカット

プリンセスカット

70.8

ハートシェイプカット

ハートシェイプ・ブリリアントカット

69.0

ラディアントカット

ラディアントカット

68.9

エメラルドカット

エメラルドカット

62.1

Ⅴ:まとめ

1カラットのダイヤモンドで評価基準となる他の3C等すべてが同じでも、形によって価格が違ってきます。カットによってキラキラと光る美しさの度合いが違い、その分人気度も異なっているからです。一番の人気は、最も理想的な美しさを醸し出すラウンド・ブリリアントカットです。購入にあたりラウンド型を選択するか、あるいはファンシーシェイプカットにして大きめのダイヤを選択することも考えられます。

またオーダーメイドで婚約指輪等を作るのに必ずしもひとつの石で作る必要はございません。ファンシーシェイプカットのダイヤと誕生石等の組合せもございます。限られた予算の範囲内で自由に発想したものが、実際の形として出来てくる。こういった思い出に残る楽しを味わえるのもオーダーメイドの醍醐味でもあります。

以上、「1カラットのダイヤモンド。同じグレードでも形状にによって価格が大きく・・・」でした。

・下記フォームからお気軽にお問合せください

・ショッピングローンもご利用頂けます。

ご予算でお悩みでしたらショッピングローンのご利用も検討されてみてはいかがでしょうか。ショッピングローンをご利用の場合、例えば20万円のお品物でも、初回18,300円、2回目以降17,500円x11回の計12回払いでご購入可能です。60回払いまでご利用頂けますので予算で諦めず、心から納得のいくジュエリーをお選び頂くと心からご満足頂き後悔する事もありません。

ショッピングローンなどお支払いについては、「よくある質問」のページに詳しく掲載しておりますので、よろしければこちらもご覧ください。

※ショッピングローンご利用時、お支払い回数に応じで分割手数料が掛かります。