婚約指輪として人気のソリティアに代表されるリングも素敵ですが、永遠を意味するエタニティリングは引っ掛かりも少なく毎日着けていられるデザインでダイヤモンドの美しさがひときわ際立つことから、エンゲージとしてもマリッジとしても大変人気です。ここでは、これから購入を検討されている方や既に購入して持ってはいるけど自分へのご褒美にもうひとつ検討されている方のために、その意味も含めどのような種類やデザインがあるのかについて、見た目も美しい、エタニティリングの魅力をお伝えします。


「永遠の愛」を意味するエタニティリング
「永遠の愛」を意味するエタニティリングとは、リング全周にダイヤモンド等の宝石が入った指輪のこと。宝石が途切れることなく並んでいる様子が、永遠を思わせるところから「永遠=Eternity」+「指輪=Ring」でEternityRing[エタニティリング](別名エターナルリング)と呼ばれるようになりました。
石が全周に入っているリングを「フルエタニティリング」、半周程度石が入っているリングを「ハーフエタニティリング」と呼びます。当社エタニティでは、全体の4/3程度に石を入れた「フルエタニティ」に見えるハーフエタニティリングが大変人気となっています。
エタニティリングは、日常生活の妨げにならず派手すぎず地味すぎないデザインの為に「普段使いにもできるエンゲージリング」、「豪華な印象のマリッジリング」として、近年はとても人気が高まっています。
また、エタニティリングの基本のデザインは装飾性という意味ではシンプルな物に分類され、立て爪の等のダイヤモンドリングなどデザイン性のあるエンゲージリングとも大変相性が良く、重ね着けや並べて着けるコーディネートを楽しめるところが魅力です。


様々なダイヤモンドの石留め技法
エタニティリングはダイヤモンドの「石留め技法」で様々なデザインがあり主に、爪留め、パヴェ留め、レール留めの3タイプが主流となっていて、他にフクリン留めなどもございます。さらにそれぞれに、ダイヤモンドのカットやリング素材がプラチナ、ホワイトゴールド、ピングゴールド、イエローゴールドなどでもデザイン的、見た目的に違ってまいります。
・共有爪留めエタニティリング
爪留めには、共有爪と4本爪があります。共有爪は、ダイヤモンドと隣のダイヤモンドを一組の爪で留めているもので一番人気のあるでざいんです。4本爪については後述しています。


・同じ共有爪でも印象が違う。
共有爪でも爪と爪の間隔を内側へ狭めたデザイン。爪の位置を変更するだけで印象が大きく変わります。


・共有爪オーバルダイヤモンドエタニティリング
丸い形状の58面体ラウンド・ブリリアントカットのダイヤモンドが最も有名ですが、ダイヤモンドにはハート、トリリアント、バケット、プリンセス、クッション、オーバルなど様々な形があります。ここでは、楕円形のオーバルカットダイヤモンドのエタニティリングを紹介致します。オーバルダイヤモンドエタニティリングの詳細は下記のページもご覧頂けましたらと思います。

・4本爪留めエタニティリング
4本爪はシャープなイメージになりがちですが、リングの側面に丸みを持たせる事で優しい印象を兼ね添えた4本爪エタニティリングです。もちろん、側面を平らにしてシャープさを出した作品もございます。お客様のご要望は何でも叶えますので、お気軽にデザインなど何でもご相談頂けましたらと思います。



・パヴェ留めエタニティリング
パヴェとは「石畳」のことを意味している言葉で、ダイヤモンド等の宝石を隙間なく敷き詰めたデザインのことです。パヴェには、堀留が主流ですが、爪止めの場合もございます。


・レール留めエタニティリング
左右のレールでダイヤモンドを挟み込んだデザインのリングです。引っ掛かりもなく、石がレールで守られているので、石の欠けや割れ、石の外れなども生じ難いデザインで爪留めに比べ丈夫なのが特徴です。



・プリンセスダイヤモンドエタニティリング
プリンセスダイヤモンドエタニティリングは大変人気のアイテムです。お洒落な輝きとレール留めの重厚感が高級感のある美しさを奏でます。


・フクリン留め【伏せ込み留め】エタニティリング
石の外周を地金で覆って留める方法です。フクリン(覆輪)留めは石を留めるフレーム(枠)の縁を倒し石を留める技法です。「伏せこみ」や「ベゼルセッティング」とも呼ばれています。

・伏せこみラウンドダイヤモンドエタニティリング
レール留めとは異なり、丸みが優しい感じのエタニティリングです。


・エタニティリングのデザインまとめ
いかがでしたでしょうか。エタニティリングひとつとってもたくさんのデザインや種類があることがおわかりいただけたかと思います。エタニティリングには大きく分けてフルエタニティリングとハーフエタニティリングがありダイヤモンドの形状や石留の方法、デザインにより多数の種類があり様々です。また、ここではご紹介いたしておりませんが、石をダイヤモンドだけではなく、サファイアなどの宝石と組合せても見栄えは変わってまいります。以上、エタニティリングのデザインおよび種類についてでした。
・当社のエタニティリングの特徴1:デザイン
お客様が望む物は何でも創作致しますのでデザインは無限大です。また、ハーフエタニティリングと言えば、通常はリングの半分ほどのデザインを連想しがちですが、当社のハーフエタニティは下の画像のように黄色い部分の石も入れた4分の3ほどにしています。ハーフエタニティでありながらフルエタニティリングに見え、普段使いの良さを残すことができているのが特徴です。

特徴2:重厚感、高級感のある作りにこだわります。
エタニティリングに限らず当社はどの商品においてもリングは「重厚感」「高級感」「着け心地」にこだわっています。
世界のブランドジュエリーで地金を節約している有名ブランドは1つもございません。ジュエリーにとって美しさだけでなく、重厚感も非常に重要な要素で、特にブランドジュエリーには美しさは当然ながら、「重さ」も重要とされているからです。いくら見た目が綺麗でも、ペラペラの肉薄の製品ではブランドの高級感が台無しです。この様に当社製品は、国内ジュエリーブランドとして重厚感、高級感、着け心地、品物の美しさ、この重要な項目を一番重視しております。

特徴3:リングの厚さ
一般的にはフルエタニティリングはサイズ修正ができません。当社では、フルエタニティリングであっても0.5~1号アップくらいまでサイズ調整が可能です。その理由として、リングの厚さを「肉厚」に制作しているため、リング内側を研磨することによりアップすることが可能です。ただし、例外もございますので、ご相談をお願い致します。
特徴4:完成品のイメージ確認することができます
遠方の為に来店頂けない方や、時間が取れなくてご来店いただけなくてもご安心ください。当社では、メール等で完成イメージをご案内しておりますので、ご自宅等でゆったりとした時間に見てイメージを膨らませることが可能です。ご希望のデザインがございましたら、写真や手書きデザイン等をお送りくださればデザインをご提案致します。
特徴5:ダイヤモンドの輝きと良心的な価格へのこだわり
同じカラットで同じ美しい輝きのダイヤモンドであっても価格はショップにより様々です。それは仕入れ価格だけでなく、店舗運営費や広告費、人件費と言った固定費、さらに上乗せしている利益に違いがあるからです。
当社においてはダイヤモンドの仕入れに特徴がありますが、それだけでなく、デザインから原型は自社制作し広告費などの固定費を省いているため良心的な価格で販売していると自負しております。※ブランド品と同等の品質で制作しても価格は半分程度です。詳しくは下記をご覧ください。