ダイヤモンドのカット(形状)は円いものだけでなく、四角形や三角形、ハート型、オーバル型など数え上げればきりがないほどたくさんございます。でもなぜこんなにもたくさんの種類が存在しているのでしょうか?理由は3つほど考えられます。
1、ダイヤモンドは、紀元前8世紀から7世紀においてインドで発見されたとされていますが、原石ですので、硬い石としてしか見られていませんでした。それから14世紀になって加工技術が発達してカットや研磨ができるようになり宝石としての価値が高まったわけです。そこからダイヤモンドはどのような形状にカットして研磨すれば美しい輝きを放つのかを追い求めてきた歴史からたくさんのカットが存在している。それがひとつ目の理由です。
2、見た目(形状)で人を魅了したいというオーナーの欲求から。オーナーの好みと言ってもよいでしょう。
3、ダイヤモンド原石は、河原にある石や岩のように色々な凸凹をした形をしています。そしてインクルージョン(内包物)を含んでいます。その原石から、インクルージョン(内包物)を避け、いかに大きなダイヤモンドにカット(大きいほど価値が高いため)できるのか、さらにいくつのダイヤモンドを取ることができるのかを3Dスキャン機で取り込んでカット決めを行います。つまり、原石の無駄がないようカットするためには、円、四角、三角、大、小などの形状との組合せが必要です。
これらが、たくさんのカット(形状)が存在している理由です。今回はたくさんあるカットの中から一般的に広まっているカットをご紹介します。
58面体から最も美しい輝きを解き放つのが特長で、誰もが知る、最も有名なカットです。
ダイヤモンドがカラットの割に大きく見えるのが特長で細長いマーキーズは指を細く長く見せます。
ハートは愛の象徴でありホットする安心感があります。独特な形が人目を引き世代問わず人気です。
ラウンド型に近い美しい輝きを持ち、マーキーズ型と同様に指を細く長く見せる効果もございます。
涙の形にも見えることからティアドロップとも呼ばれ、細長い形は指を細く見せます。
四角い形でテーブル面が大きいのが特長です。縦と横の長さの比率は様々で独特な輝きを放ちます。
四角い形で角が尖っているのが特長です。正方形や長方形があります。婚約指輪にも好んで使われます。
エメラルドカットと似ていますが、テーブル面などのカットが異なり深い輝きを持っているのが特長です。
情報源:クッションカットの婚約指輪
情報源:バゲットダイヤモンドの婚約指輪
1902年に開発された58面の四角いカットが「アッシャー(Asscher)カット」です。プリンセスカットにも似ていますが、テーブル面センターにクロスされたカットが入っていますので違いがわかります。ラウンドブリリアントに劣らない強い煌きがあると言われています。2000年になってロイヤル・アッシャーカットが誕生しています。ロイヤル・アッシャーカットは74面のファセットになっています。
1978年に冒険的で刺激的な四角いラディアントカットの三角形バージョンとして登場したのがトリリアントカット。
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