小さいダイヤモンドでも輝きがあるものと、ないものがございます。
あたりまえのことですが、品質が違うためです。ただし厳密には、0.1カラット程度のメレダイヤでは確実なグレード判定が行われていないのが一般的ですので、あくまでもショップの見立てになってしまいます。

その点、0.15カラット以上で一流の鑑定機関にて鑑定が行われているダイヤモンドであれば、鑑定書またはソーティングが付いていますので、お墨付きのダイヤモンドとなります。

つまりエタニティリング、結婚指輪、婚約指輪などに使われている一粒0.15カラット以下のメレダイヤは、合計で1カラットや2カラットあろうと、鑑定が行われていないのが一般的です。ですから、鑑定が行われていない分、どんな品質が使われてもわからない欠点があるのもメレダイヤの特徴です。

当社がメレダイヤであっても「こだわりのメレダイヤ」を使うのは、品質の良いものだけを提供することをポリシーにしているからです。

メレダイヤはクズダイヤではありません

メレダイヤのことを「くずダイヤ」と言われたり、そう思われている人もいますが、指輪のデザイン面においてメインの中石(センターストーン)を際立たせる。あるいは、結婚指輪のワンポイント装飾に使われ重要な役目を果たしています。

ダイヤモンドは大きくとも小さくとも1個よりも数の多いほうがきらめきが増します。そのためメレをたくさん敷き詰めたパヴェデザイン(パヴェセッティング)やサイドストーンとしてメレダイヤが使われているのです。実際にクズダイヤだとすれば、ハイブランドのティファニーやカルティエでは使わないわけですが、世界中でエタニティリングやパヴェに使っていますので決してクズなどではありません。

メレダイヤの買い付けのウソ!?

メレダイヤの仕入れのお話をしましょう。
よくサイトに、「うちはダイヤを海外で大量に買い付けしていますので安く仕入れができる分お安く提供できます」などとのうたい文句が掲げられているのを見かけると思います。

実際は、飛行機代や宿泊費などの経費を使って買い付けするよりも、海外のダイヤモンドディーラーが現地法人として日本に事務所を持っているのです。ですので、そこで仕入れるほうが安上がりなので、わざわざ経費をかけて海外に出かけてまで仕入れをする必要はありません。

仮にそちらのほうが安く仕入れいることができたとしても、大量に買うということは、品質の良いダイヤだけでなく、粗悪なのが含まれているのが普通です。

では、この粗悪なダイヤは捨ててしまうのでしょうか。
そんなことはありません。結局はエタニティリング、結婚指輪、婚約指輪、ピンキーリングなどに使われ販売されることになります。

当社のメレダイヤの仕入れ国と買い付け

まずはじめに、当社では、紛争ダイヤモンドは一切使用しておりませんことをお伝え致します。

それではメレダイヤの買い付けについてお話しします。
当社では、インド、ベルギー、イスラエルの現地法人より特別な契約をしてダイヤモンドを購入しています。採掘されたダイヤモンド原石はインド、ベルギー、イスラエルの現地法人の手に渡り、そこでカッティングをされたダイヤモンドは日本向けの為に日本に事務所を持っていて、そこに送ってきます。

インド国旗
ベルギー国旗
イスラエル国旗
日本事務所1
日本事務所3

当社はその日本事務所に買い付けに行きますので、彼らの持っている膨大な在庫から質の良い物だけを選び放題と言う訳です。日本にいながら現地買い付けをしているのと同じです。

このような特別な契約をしていますので、最高級ブランド品質の輝きを納得の低価格でご提供できているのです。

実際の買い付けとダイヤモンド選び

それでは実際の買い付けですが、現地法人の日本事務所ではすでにメレダイヤはA、B、C・・・などにランク分けされています。当然ランク分けされていても、いいものと悪いものがありますので、ランク分けされた中からさらに品質の良いものだけを必要な分だけ買い付けています。もし私が求めている物が日本にない場合は、インド、ベルギー、イスラエルの各地より送ってもらう事もしています。

例えば、全20石のエタニティリングの場合、ランク分けされたダイヤモンドの中から品質の良いものだけを20石のみ選び抜きます。その為、余計に買い付ける必要はありません。

これが「こだわりのメレダイヤ」の意味になります。
ランクの低いダイヤからの中から選択はしませんので、安いエタニティリングなどは販売できない(していない)のです。

以上のような独自の方法でメレダイヤ等を仕入れていますが、お客様のメリットとしては3点ほどございます。

  1. 余計に買い付けする必要がなく高品質の石を揃えられます。
  2. 買い付けで無駄な費用を掛ける事も無いため大きくコストを抑えることができます。
  3. 当社から日本事務所まで車で10分程度ですから過分な経費を使うこともありません。

このようなことからコストが掛かっていない分、繰り返しになりますが、最高級ブランド品質の輝きを納得の低価格でご提供できるのです。

当店のメレダイヤのランク分け

繰り返しになりますが、メレダイヤは、一般的に鑑定を受けておりません。当社では、品質の悪いメレダイヤを使ったエタニティリングなどは販売していませんが、お客様の求める価格帯もございますので、すべて同じランクのメレダイヤを扱っているのではなく4つに分類しております。

  1. ソーティング付きランク:ブランド品質以上と位置付けています。ソーティングの詳細についてはこちらのページをご覧ください。
  2. VS/HCランク:Fカラー以上、VSクラス、EX(Excellent(H&C) 相当、ブランド品質以上と位置付けています。詳細は、こちらのページをご覧ください。
  3. VSランク:Fカラー以上、VSクラス、VG(verygood)相当、ブランド品質と位置付けています。詳細は、こちらのページをご覧ください。
  4. SIランク: Fカラー以上、SIクラス、VG(verygood)相当、準ブランド品質と位置付けています。詳細は、こちらのページをご覧ください。

以上のバリエーションで製作しておりますが、鑑定付きでも鑑定無しでも、可能な限り1ランク上の品質に近いダイヤモンドを厳選して美しいジュエリーを制作する事を心がけています。

特にSIクラスの場合は良い物から悪い物まで幅が非常に大きいので当社では、可能な限りVSに近い品質のダイヤモンドを選ぶ様にしております。
VSの場合は大きな違いを感じる事は難しいですが、SIの場合は全然違いますのでダイヤモンドの選定は重要です。

メレダイヤでもハート&キューピッド

当社は、上記でご紹介しました「VS/HC(ハートアンドキューピッド)ランク」のメレダイヤは、ハート&キューピッドにこだわっています。

ハートアンドキューピッドについて全石チェックをしておりますが、鑑定機関のいう厳密な規格からは外れている可能性はございますがルーペで見て形が崩れているような事は無く美しい模様は間違いなくご確認頂けます。

ハート&キューピッドとは、中央宝石研究所がダイヤモンドのシンメトリー(対称性)が整っているかどうかは一般消費者でも画像で確認できれば理解しやすいと考え、考案したものです。※ハート&キューピッドは中央宝石研究所の登録商標です。

ハート&キューピッドが見られるダイヤモンドだからといって、ラウンドブリリアントカットである範囲のプロポーションがあり、水準以上のシンメトリー(対称性)があればカットグレードがエクセレントでなくても確認できます。ですので、あればいいというものでもありませんが、形の崩れたものハート&キューピッドとは認められていませんので、それと認められているダイヤモンドは光学的に考えてもシンメトリーの高いダイヤモンドと言えます。

左下の写真は、ダイヤモンドを特殊な機器でテーブル面から見たハートです。ハート型がわかりやすいように、赤い丸印をつけました。その中にハートが確認できます。右下写真はダイヤモンドを下(キューレット)から見たキューピッドの形です。四角い枠の中にキューピッドがあります。この2つを合わせて、ハート&キューピッドと言います。

ハート&キューピッドのハート形の説明
矢形の確認

まとめ

メレダイヤは通常は、鑑定を受けていません。ですからどのようなメレダイヤを使うのか、どこまでこだわるのかはショップ次第となります。

メレダイヤは、クズダイヤではありません。その証拠にハイブランドも含めて世界中でエタニティリング、結婚指輪、婚約指輪に使われています。

次にメレダイヤの買い付けについてです。海外に行って大量に仕入れいているから安く提供できる宣伝文句は正しいとは限りません。海外のダイヤモンドディーラーは日本向けに事務所を構えていますので、そこで買い付けができるためコストを掛けることなく海外と同じように仕入れができるからです。さらに当社では、特別な契約をしているためコストを掛けずに仕入れできる分、お客さまにワンランク上のダイヤモンドをご提供することができています。