エタニティリングを販売している海外ブランドや国内ブランド、そしてその他の指輪ショップのホームページには、「当社のエタニティリングはおすすめですよ」とうたわれているのが一般的です。どこでも自分のところのエタニティリングを販売したいのですから当然といえば当然です。
購入する側からしますと、エタニティリングのデザインだけでの判断は別として、ダイヤモンドやリングの良し悪しの判断基準を持ち合わせていませんと、見れば見るほど、どこのお店の商品が本当にオススメなのか迷ってしまわれることでしょう。
また、いくつかの国内ブランドのハーフエタニティだけを集めて「おすすめはここ」なんて紹介しているサイトでもございますが、記事広告(各社から広告料を受け取って書いた記事)として掲載されている場合もございます。同様にエタニティリングについて書いたブログでも、「アフィリエイト商品を優先させたおすすめ」もありますから、消費者目線に立っているものだけとは限りません。
御多分に漏れず当社でも、おすすめのエタニティリングはございますが、それとは関係なく、エタニティリングを選ぶ際の大事なポイントについて購入者に役立つ目線でお伝えいたします。
おすすめのエタニティリングは、やはりダイヤモンドが一番大事
「ダイヤモンドのことは聞かなくてもわかっている」とおっしゃる方もいますが、はたして本当にそうでしょうか。エタニティリングに使うダイヤモンドは、一般的なダイヤモンドとは区別する必要があるからです。
一般的なエタニティリングに使われるダイヤモンドを「メレダイヤ」と申します。
メレダイヤの世界共通の定義はございませんが、おおよそ0.15カラット以下のダイヤモンドのことを言います。大きさでいえば、直径3.4mmから3.5mm程度(ラウンドブリリアントカットでTotal Depth 60.4%の場合)以下の小粒な石です。
このメレダイヤは、一般的にはどこのショップでも鑑定を取ったものを使ってはいません。「鑑定のあるものを使いたいと思っても使えない」と言ったほうが正確かもしれません。
と申しますのも、鑑定を取るには第三者の鑑定機関に提出しますから「料金」が掛かります。それも一粒いくらです。たくさんのメレダイヤを使ったフルエタニティリングだけでなくハーフエタニティリングでも、15個や20個くらいは使われていますので、この鑑定料だけでかなりの金額になり、その分販売価格に上乗せされますので非常に不経済です。
主にはこのような理由からエタニティリングには一般的に鑑定の行われていないメレダイヤが使われるのです。ですからエタニティリングを販売しているほとんどのホームページは、ダイヤモンドの合計カラットの表記はされていても、カラー、クラリティ、カットグレードの評価は記載されていません。たとえ記載されていてもそれはあくまで「販売店の推定」として載せているものです。
以上のように第3者の目が入っていないのですから、おすすめのエタニティリングとして適切かどうかは、名前の知られたネットショッピングのモールに出店しているところだからではなく、ダイヤモンドはどのような仕入れルートで、どのようなグレード(推定)のメレダイヤを使用しているのかしっかりと説明できる(こだわっている)かどうかが判断ポイントとなります。
それと、正直言って「極端に安いな」と感じるエタニティリングは、安いなりの理由があるのですから避けたほうが無難です。品質の良いダイヤモンドを使ったエタニティリングを赤字にしてまで売るお店などないわけですから・・・。
※0.15カラットくらいでも鑑定に出されたメレダイヤですと、「ソーティング(ソーティングペーパー)下の写真2つ」という業者間取引に使われる装飾の施されていない簡易な鑑定書が作成されます。こちらがあるメレダイヤで制作されたエタニティリングならば、鑑定機関で鑑定されたダイヤモンドグレードにお墨付きが与えられたものとなります。
※鑑定機関にも一流から三流、それ以下もございますので一流のソーティングならば信頼できます。


おすすめのエタニティリングの判断ポイント2
リングにダイヤなどの宝石を留めることを石留(いしどめ)と言います。
エタニティリングの一般的な石留(技法)は、爪留めやレール留めですが、レール留めのほうが宝石が外れにくいです。しかしながら、リング自体が華奢な作りでは、どうしたってダイヤモンドが外れやすくなります。ですからリングの厚さや幅に注目することが大事です。
リングが肉厚に作られていればフルエタニティリングであっても内側を削ることでサイス修正が可能ですが、そうでなければサイズ修正を受けてくれるところは通常ありません。
リング幅の面では、幅の狭い、細身のエタニティリングは指が細く見え人気がありますが、あまり細いと強度の面では劣りますので注意が必要です。
おすすめの判断ポイント3
3つめの判断ポイントは、指輪のサイズです。
1号刻みで販売されているところ、0.5号刻みで販売しているショップがございます。
0.5号刻みならまだしも1号では円周が約1mm違います。1mm違うと着用感がだいぶ違ってまいりますから、0.5号刻みで選択できるところが望ましいです。
当店では、0.5号刻みにこだわらず、少し大きめや少し小さめなど、お客様の感覚でご注文いただけます。詳細はお気軽にご相談ください。

当店のおすすめハーフエタニティリング・トロワキャール(Trois quarts)
最後に当店のおすすめのエタニティリングを宣伝させてください。
フルエタニティリングよりもハーフエタニティリングがご希望でしたら、「ハーフでもフルエタニティリングに見える4分の3ハーフエタニティ・トロワキャール」はいかがでしょうか。
ハーフエタニティの普段使いができるメリットを持ち合わせ、レール留めなのでしっかりとダイヤモンドが固定され、厚みも肉厚です。さらにフルエタニティリングに見えるため華やかさ・美しさがあるのが特徴です。
下の写真は、プラチナ950のダイヤモンドハーフエタニティリング4分の3「トロワキャール」です。トロワキャール(Trois quarts)とは、フランス語で「4分の3」の意味です。
カットは、ラウンドブリリアントカット、ダイヤは全23石、石留技法は、レール留めです。サイズは11号。価格は19万円~27万円。ダイヤのランクによって違っています。(価格は2019年5月14日現在、ダイヤモンドの価格変動などによってお値段は変わります。)
プラチナ以外にリング素材は、18金ピンクゴールド(K18PG)、18金イエローゴールド(K18YG)もございます。それぞれのお値段やサイズ、プリンセスカットにしたいなどについては、下記フォームからお問い合わせください。
※ 価格はメレダイヤの当店独自のランクによって違います。ランク分けの詳細については、こちらのページをご覧ください。
当店使用の「こだわりのメレダイヤ」の仕入れについては、こちらのページをご覧ください。
・全国対応!当社に来店頂けなくてもご安心ください
当社のエタニティリングの特徴1:デザイン
ハーフエタニティリングと言えば、通常はリングの半分ほどのデザインですが、当社のハーフエタニティは、下の画像のように黄色い部分の石も入れた4分の3ほどにしています。ハーフエタニティでありながらフルエタニティリングに見え、普段使いの良さを残すことができているのが特徴です。
※ 一般的なハーフエタニティリングのデザインに変更も可能です。

特徴2:牽牛な作りのリング
エタニティリングに限らず当社はどの商品においてもリングは「牽牛な作り」にこだわっています。

特徴3:リングの厚さ
一般的にはフルエタニティリングはサイズ修正ができません。当社では、フルエタニティリングであっても0.5~1号アップくらいまでサイズ調整が可能です。その理由として、リングの厚さを「肉厚」に制作しているため、リング内側を研磨することによりアップすることが可能です。ただし、例外もございますので、ご相談をお願い致します。
・全国対応!当社に来店頂けなくてもご安心ください
お住まいが遠い、あるいは時間が取れなくてご来店いただけなくても、完成イメージを画像や動画作成をしてメール等でご案内しておりますので、日本全国どこにお住まいでも対応可能です。
ホームページ上でご紹介の商品以外でもご希望のデザインがございましたら、スマホで写した画像や手書きデザイン等をお送りくださればデザインをご提案致します。デザイン料は無料です。

コンピューター・グラフィックスでの完成イメージをご覧いただくことができます
このような感じで動画にて完成イメージを見ることもできますのでご安心ください
特徴5:ダイヤモンドの輝きと良心的な価格へのこだわり
同じカラットで同じ美しい輝きのダイヤモンドであっても価格はショップにより様々です。それは仕入れや製造コストだけでなく、店舗運営費や広告費、人件費と言った固定費、利益に違いがあるからです。
当社においてはダイヤモンドの仕入れに特徴がありますが、それだけでなく、デザインから原型は自社制作し、ネット販売を中心として広告費などの固定費を省いているため良心的な価格で販売していると自負しております。
※ブランド品と同等の品質で制作しても価格は1/2~1/3程度です。


