婚約指輪(エンゲージリング)のデザインは主に6種類ありますが、その中でシンプルとかオーソドックスに該当するのは「ソリティア」です。ソリティアとは、リングのセンターにいくつかの爪で留められている一粒のダイヤモンドが飾られているタイプです。
婚約指輪(エンゲージリング)の6種類のデザインについてはこちらのページでご確認いただけます。
ソリティアにも色々なデザインがあります
ソリティアと一口で言っても、爪や石座の形状、リングのショルダーの部分のデザインによって様々です。
爪の形状がわかりやすいようにリングを立てた真横からの画像とそれを上から見たものを載せました。








指輪の各部分の名称
シンプルなソリティアにメレダイヤが添えられいるデザインもあります。それがメレタイプです。
この章では、そのメレタイプの婚約指輪を題材に各部分の名称の説明です。
知識は色々なところで役立つはずですし、オーダーメイドをする場合には、各部分の名称を知っておくとデザイナーとのやり取りがスムーズに進めることができます。
婚約指輪のメレタイプは、次の部分で構成されています。
- センターストーン(中石)
- 爪(プロング)
- アクセントストーンまたはサイドストーン(※)
- 肩(ショルダー)
- アーム(腕)
- 石座(マウント)
※センターストーンと肩を並べるほどの大きさの石は「サイドストーン」と言います。センターストーンの両脇に1粒ずつサイドストーンがあれば、「スリーストーン」と言います。

「石座」の場所については、ソリティアを立てた下の画像をご覧ください。

シンプルな婚約指輪は「ソリティア」のデザインですが、そのソリティアも爪や石座の形状等で様々なデザインがあるとおわかりいただけたかと思います。