1カラットアップの美しいダイヤモンド。「トリプルエクセレント・ハート&キューピッド」の大変貴重で高価な特別なダイヤモンドです。ここでは、ダイヤモンドの大きさに関係なくプロポーションが輝きに、どの様な関係があるのか詳しくご案内致します。
カットの基本は光の反射であり、その光を最も効率よく反射するのが「Excellent」です。正面から入って来た光が反射して目に届く。その反射の光をダイヤモンドの輝きと人間の目は認識します。光の反射の効率が悪くなれば正面からの光を正面でなく多方向へ反射してしまう為に、反射した光が目に届かずに輝きが鈍く感じる事となります。正面からの光を正面へ反射し返す、これがカットと輝きの関係であり基本です。この様にExcellentは光学的にも優れておりカットの差は輝きの差と思って頂いても過言ではありません。
何故、カットの差で輝きが変わるのかを解り易く例えてご説明すると、仮にダイヤモンドの正面から入る光線(光の数)が1000本あるとします。その光線をダイヤモンド内で反射し正面へ返す数が「Excellent」は999本返して目に届くとします。それに対し「Very Good」は900本、「Good」は800本、「Good以下は」600本となります。
では、この反射しなかった残りの光線はどこへ行ってしまうのか?と思われると思いますが、無くなる訳ではなく視野の外に反射している為に、目に光として届かないだけで多方向へ反射しています。扁平なプロポーションのダイヤモンドは、輝きが少なく照り返しのないものになりますし、逆に厚みのある(深い)プロポーションでは、光の反射が弱くなり暗く感じられます。
※ご注意※ この反射する光線本数はあくまでも仮の話で明確な数値ではありません。解り易く説明する為の数値と捉えて頂けます様にお願い致します。
ラウンド・ブリリアントカットにおいて、最大限美しく輝かせるのが下のプロポーションです。
※米国宝石学会(GIA)では、理想のプロポーションとの誤差が5%以内まで認められています。
トリプルエクセレントは、シンメトリー及びポリッシュもエクセレントである必要があります。では、シンメトリーのエクセレントとはどのような特徴があり、他にどのような等級があるのでしょうか。
シンメトリーが整っていないダイヤモンドの輝き具合はどう見えるのでしょうか?シンメトリー(左右の対称性)が整っていないダイヤモンドは、見る角度によって輝きが異なって見えます。ダイヤモンド正面から入った光がそのまま下に抜けてしまう、あるいはパビリオン側の斜めに抜けてしまったり反射が一定でなくなってしまいます。
天然ダイヤモンドと定義する上で人為的手段が許されているのは研磨工程だけです。数多くあるカット形状の中でもラウンド・ブリリアント・カットは光学的理論で最高の輝きが得られるように考案されたカットで、正確なプロポーションと丁寧なフィニッシュ(シンメトリーとポリッシュ)が施されると大変素晴らしい輝きが得られます。プロポーションが数字で評価されるのに対し、シンメトリー(対称性)は感覚的な基準です。
その為に、ダイヤモンドディーラーであってもその基準を理解することは非常に困難な事であった為に、ダイヤモンドからの光の反射像を調べる方法が考えられました。それが一般消費者にも理解し易く、画像を用いてシンメトリーが整っているのを見せるハート&キューピッドに発展しました。
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