エタニティでは、「指輪を見るたびに幸せな気持ちになる」このようなジュエリーをお届けする為に、様々な拘りを持って熟知したエキスパートが、無料でコンサルティングを行っています。「リングのサイズを少しだけ小さくしたい」「石の数を増やしたい」「石をもう少し大きくしたい」「とにかく華やかに」など、お客様のご要望全てに応えるために、細かな変更やアレンジ、デザインを含め石の配置や着け心地までも考慮し、オンリーワンの宝物を創り上げています。ここでは、お客様から頂いたご相談から、どの様に宝物の出来上がるまでをご案内します。納期は、ご注文からお届けまで約3～4週間掛かりますので、余裕を持てご注文頂けます様にお願い申し上げます。
エタニティでは、お客様が安心してオーダー出来る様に、ご要望を取り入れた宝物の完成イメージを完全画像化してLINEやメールでお見積もり内容と写真をお送り致します。気になる事やご希望はどの様な事でもお話をして頂き、製作前の修正・変更はお客様がご納得頂けるまで何度でも行います。 ご希望がございましたら、ジュエリーサンプルをお送りさせて頂く事も可能です。
ジュエリーサンプルはプラスチック樹脂で製作した物になりますが、お客様のご要望に合わせてオーダーメイドで製作するものであり、大きさや雰囲気を確認する為には十分な物です。サンプルは店頭でご覧頂くサンプルと同じもので、ご自宅にいながらお好きな時間に店頭と同じサービスを受けられるとご理解を頂けましたら幸いです。ダイヤモンドを含め創り上げたジュエリーの美しさには絶対の自信がございます。
お客様から頂いたご注文は、原型の製作から始まります。この原型が全てを決めると言っても過言ではありません。仕上げの段階で減ってしまう部分を考慮しながら0.01mm単位で細部まで設計をしています。もちろん設計時には、お客様ご希望のリングサイズに合わせ、石の納まりや着け心地、強度に最大限注意をして美しい品物に仕上がる様に原型製作を進めます。
完成した原型から更にゴム型を製作してワックス原型を作ります。
当社では職人達により後の工程への影響が無いように最高品質のゴム型を製作しています。ゴム型の良し悪しで最終的なクオリティが決まってしまう事もございます。
ゴム型で出来たワックス原型を石膏で固め電気炉で焼成すると高温によってワックスが溶け出し金属を流し込む空洞ができます。精密な鋳造の為に石膏の配分や室温、湿度、焼成温度、地金温度の管理も重要です。これらの管理は非常に難しく経験豊富な職人でなければ見極めることが出来ません。
石膏型の空洞に、高温で溶解した金属を流し込むのが「鋳造（キャスト）」です。
プラチナの溶解温度は1,768度と他の金属とくらべても非常に高いため、専用の機械がなければ鋳造できません。金属が固まったら機械から取り出し石膏を粉砕します。
完成と言っても宝物の形が出来上がっただけで、表面もザラザラして美しい物ではありません。
ここから職人の手によりバレルや手作業で表面を馴らして平らにする作業を行います。さらにリングのサイズを合わせ、表面を磨いて綺麗に仕上げて行きます。
キャストで出来上がったリング枠にダイヤモンド選定しながら石合わせを行います。ここで1番重要な事は、お客様から頂いたオーダーを少しでも上回る品質の石を厳選する事です。1石ずつルーペで確認をしインクルージョンの有無や色を確認しカットや石の形もチェックします。さらには、石の直径や形状を合わせながら石の品質をセレクトする事は非常に難易度が高く、時間も多く費やす作業の一つです。また、エタニティでは高品質なダイヤモンドを入手する為に独自の輸入ルートで海外ダイヤモンドディーラーと特別な契約をしており、ダイヤモンドディーラーにある多数のダイヤモンドの中から更に厳しくチェックをして可能な限り上位に値する石をお客さまのオーダーに必要な分だけを買い付けます。手間の掛かる方法ですが不要な物を仕入れなくて済む分、コストを下げる事が出来、さらには品質維持の為には絶対に必要な買い付け方法です。一般のショップで良く聞く大量購入は余計な石を余らせコストが膨らむばかりでなく、石のバラツキも大きくなり必ず品質低下に繋がり良い製品を創る事はできません。
石留と言ってもただ単に、石を留める訳ではありません。
ダイヤモンドの模様が全て同じ方向へ向く様に、ダイヤモンドの留める向きや留める箇所を細かく指定して最も美しく見える様に考慮した石留を行っております。全てはお客様の幸せを願い心を込めて製作します。
最後の工程が仕上げです。石留の後の細かな留め跡や表面の仕上げはもちろんですが、全体の形状を整える作業も行います。
最後は厳しい最終チェックです。石留の状態や仕上げの状態を細かくルーペを使用しチェックします。ここで少しでも問題がある場合は原型から作り直す事もございます。
