こちらは、メルマガで取り上げたものを一部抜粋し、加筆修正した記事です。
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こんにちは。エタニティ編集部です。
今回は、「指輪の素材」と今話題の「かんぽ生命」について取りあげてみました。

まずは、指輪の素材にについてです。

低価格の指輪を販売しようと思えば、それなりの素材のものを使う。
そうでないと利益が出ないのですから当然です。

例えばそれなりの素材とは、シルバー(銀)や銅などです。
銅の指輪はあまり見かけることはありませんが、シルバーリングは一般的に販売されています。

これらの素材の指輪は安価で販売されています。
なぜ安価にできるのかといえば、素材自体が安いからです。
以下は2019年7月8日の市場取引価格です。

シルバー(銀)においては、1g約59円
銅においては、1キログラムあたり700円弱。1gあたり0.7円です。
いかがでしょうか。これほどの値段で取引されていると知っていましたでしょうか。

それでは、結婚指輪や婚約指輪、エタニティリングなどに一般的に使われているプラチナ950(900)や18金はどうでしょうか。

2019年7月8日時点。

プラチナは、1gあたり約3,151円
金(24金)は、1gあたり約5,290円
シルバーや銅と金やプラチナとではこんなに差があります。
シルバーや銅が安い値段で販売できのは当然ですね・・・。

指輪の素材となると違ってきます

上のプラチナや金の1gあたりの価格を示しましたが、それをそのままリングの重さに乗算させるのは誤りです。

なぜかと言えば、純プラチナはプラチナ1000(999も同一)ですが、1000は指輪の素材としては、そのまま使いません。柔らかすぎるからです。一般的には950や900であり、他の金属を混合させている「合金」を用います。

950であれば5%は他の金属になり、900であれば10%が他の金属になります。この混合させる金属のことを割金(わりがね)と言います。

金においては、純金を24金と言いますが、18金は18÷24=75%が金で残り25%が割金になります。

この割金の分量の組合せによってリングの色がイエローやピンクになります。イエローのものはイエローゴールド。ピンクのものはピンクゴールドです。

割金にどんな金属を混ぜるのかは、下記のページをご覧ください。

特集:ピンクゴールドのエタニティリング

40代・50代で品質重視のエタニティリングをお探しの方へ

次は、「かんぽ生命」についてです。

ここ数日テレビやニュースで騒がれているのが「かんぽ生命」です。
保険に興味はなくても読んでいただければためになると思います。

それでは、ご存知ない方のために解約と新規契約の何が悪いのか通常の場合と比較をしてみました。
(先に解約を進めてから間をあけて新規契約が行われていた点も問題としてありますが、こちらについては今回取り上げておりません)

1、通常の流れ
既存客に訪問し新たな契約を勧める → 顧客が新たに保険を契約する → 新契約が成立したらすぐに旧契約を解約する。ほとんどダブりはない。

2、今回のかんぽの問題点
既存客に訪問し新たな契約を勧める → 顧客が新たに保険を契約する → 新契約から半年以上経過してから旧契約を解約してもらう

今回の問題は2番のほうです。
新契約が成立した時点で解約をしないと余計にダブって保険料を支払うことになってしまいます。結果として契約者は6カ月間、保険料を二重払いすることになります。

例えば旧契約が月々2万円の契約であったならば、半年で12万円余分に支払うことになります。
その12万円がそっくりそのまま解約金に上乗せされればいいですが、契約期間にもよりますが、解約金としての戻りはおおよそ半分くらいになってしまいます。不必要な契約でありながら余計に6万円も損をしてしまうのです。毎月が5万円でしたら、15万円も損します。結婚指輪のペアなら女性のほうだけでも買えてしまいます。

本来なら、解約はいつでも顧客の意思でできるものですが、あくまで推測ですが、初めから「旧契約は新契約から半年間は解約できません」というような話法で契約を結ばせていたと思われます。ですから顧客はそのようなものかと思って従ってしまうのでしょう。

確かにその半年間に被保険者が死亡したときには、旧契約と新契約の両方から保険金が支払われますが、そのようなことはまれでしょう。

今回のことは顧客が望んでいるのではなく、営業職員の都合によるものですから、悪質といわれても仕方がありません。

がん保険などは、契約から90日経過しないと効力が発生しないので、その間の二重契約はありますが、かんぽの場合は違います。

なぜそのようなことをしたの?他の保険会社ではないの?

理由としては、新契約獲得から6か月以内に旧契約を解約されると新規分が営業ノルマとしてのカウントと募集手当も半分になってしまうからのようです。

今はかんぽが騒がれていますが、他の日本の大手生命保険会社でも以前は似たような手口が行われていました。

それは契約から3~5年くらい経過すると、「新しい保険がでましたので、今の保険を下取りして新しい保険にしませんか」「しかも保険料はかわりませんので・・・」という話法です。

毎月支払う保険料は、変わりがなくても、実際には違います。
かんぽ生命の場合は、解約なので解約金があればそれを支払いますが、下取り(転換)の場合は、一般的には解約金があってもそれを新契約に徐々に回していきます。

つまり、旧契約の解約金から新契約の保険料に回しているのですから、毎月銀行口座やお給料から支払っている保険料にほとんど変わりがなくても、まとまった解約金のほうから支払っている分が掛捨てであるのですから、同じ保険料ではないのです。結果的には、解約金は段々と減っていきます。そのことを説明されていなくて新保険を契約されている方は大勢いました。

しかも、新しい保険が旧契約よりも内容がよければ救われもしますが、私がコンサルティングした方の99%は旧契約のままのほうが良かったのでした。

最後に・・・
指輪業界では買い替えにあたりますが、品質の良くないものをうまい宣伝文句で売って儲けているところもたくさんありますから、ご注意ください。
それではまたお会いしましょう。

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